2016年4月13日 08:00
映画『関西ジャニーズJr. の目指せ♪ドリームステージ!』プロデューサーが語る、関西アイドルたちの魅力
○お客さん目線を大切に
――EDもとても豪華で印象的でした。
これはお客様に楽しみにしていただいている部分なので、予告や宣伝にも一切映像を出していません。大阪松竹座でも振りつけているチームの方にお願いしているので、ぜひ楽しみにしてほしいです。台本はその前で終わっているので、彼らの未来が見えるようなEDになっています。
――ちょっとインド映画みたいな印象もあり、気持ちがあがりました。
1作目のときもまさに、本木監督が「インド映画風にやりたい」と言って方向性が固まったんです(笑)。2作目はジャニーズWESTのデビューシングルのカップリング「バンザイ夢マンサイ!」でしたが、こちらの映像も本編からブリッジしてつくってもらいました。うちが撮ったのは忍者たちが見世物小屋の舞台から飛び出していくところまでですが、レコード会社の音楽チームが流れを尊重してつくってくださったんです。
すごくご協力いただきましたね。
――齋藤さん、ご自身がプロデューサーとして大事にしていることは。
やっぱり、お客さん目線です。最初に見る方に楽しんでもらいたいと思っています。関西ジャニーズJr.のシリーズで言えば、2作目のときはアクションをやってみて、こちらがやりたいことに寄ってしまったかなという反省もありました。