くらし情報『日本ミュージカルの聖地「帝国劇場」とは? - 二度と同じものは作れない、演劇のための大劇場に迫る』

2016年4月30日 10:00

日本ミュージカルの聖地「帝国劇場」とは? - 二度と同じものは作れない、演劇のための大劇場に迫る

『SHOCK』も16年続いていますが、毎回新しいことにチャレンジしているから、何回観ても新しい発見がある。堂本光一さんご自身も、生で新しいものを観てもらうことを大事にされていますし、それこそがライブエンタテインメントを作り続ける醍醐味だと思います。

――人気作を上演し続けるだけでなく、チャレンジを盛り込んでいくと。

洗その上で、新しいものを作るのは一朝一夕でできることではなく、企画してから上演に至るまで、やはり3~4年はかかります。逆に言えば、今すでに3~4年先の話を進めているので、また「えー!?」というサプライズをお届けできると思います。過去のヒット作を毎年上演すれば良いと考えてはだめで、新しい作品にチャレンジしてラインナップに厚みを出していかないと、お客様の興味も尻すぼみになってしまいます。○稽古場も併設された劇場

――帝国劇場の特徴は、どのような点にあるのでしょうか。

竹本1,800席を少し上回る客席数で、演劇を見せる劇場としてはかなり大きなサイズだと思います。
音響などは、コンサートホールの方が優れているかもしれないですが、私たちは劇空間ですので、365日12カ月、満足いただけるようなスケールの大きな演劇を見せていくべきだと思っています。

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