くらし情報『日本ミュージカルの聖地「帝国劇場」とは? - 二度と同じものは作れない、演劇のための大劇場に迫る』

2016年4月30日 10:00

日本ミュージカルの聖地「帝国劇場」とは? - 二度と同じものは作れない、演劇のための大劇場に迫る

更に、生オケではなくデジタル音源を使っているところも特徴です。「ミュージカルは生オケ」という固定観念もあったのですが、実際に聴くと、ものすごいんですよ! ズンズンと重低音のリズム感があり、ダンスもすごくて、斬新ですね。おかげさまで評判も上々です。

――2016年のラインナップでいえば、『王家の紋章』も驚きました。

洗『王家の紋章』もサプライズ演目だと思うのですが、帝劇ならではの大作感や格式を出していきたいと思っています。こちらのキャストも、山口祐一郎さん、濱田めぐみさんといったベテランから、若手ミュージカルスターの浦井健治さん、帝劇初出演の宮野真守さんなど、さらに音楽は『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイさんという最強のキャスト・スタッフでつくる古代ロマンです。

●心血を注いで作られた劇場
○既に3~4年先まで考えられている

――『1789 -バスティーユの恋人たち-』『王家の紋章』が新作で出てくるとは、すごい年ですね。

洗お客様も宣伝手法をご存知ですし、他社も知恵をしぼっていますから、「こう来たか!」というものがないと。
期待を抱いていただきながら、その期待を断然上回りたい、そのために何をしたらいいのかを、宣伝担当は常に考えています。

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