くらし情報『「刑事にシートベルトをさせない」映画人のプライド - 白石和彌監督が綾野剛主演『日本で一番悪い奴ら』で挑んだ、"タブー"の表現』

2016年6月6日 12:00

「刑事にシートベルトをさせない」映画人のプライド - 白石和彌監督が綾野剛主演『日本で一番悪い奴ら』で挑んだ、"タブー"の表現

と投げかけながらも、「たぶん、クリエイターは振り切ったことをやりたいんです。でも、環境が許してくれない」と現実にも目を向け、「表現は表現としてやれることはやりたい」と語っていた。

警部と"S"(スパイ)と呼ばれる捜査協力者たちとの人間模様を、不謹慎な笑いと残酷な現実で描く本作。原作となったノンフィクション『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』(講談社)には、9年の服役を経て、元エース刑事・稲葉圭昭氏の懺悔が266ページにわたってつづられている。

(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

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