2016年7月12日 12:00
武井咲&滝沢秀明の"純愛"を通して伝えたい「人を愛するとはどういうことか」-『せいせいするほど、愛してる』伊與田P(前編)
――伊與田さんがこういったラブストーリーを手掛けられることに驚きました!
まあ、たまには(笑)。おもしろいものはおもしろいし、そうじゃないものはそうじゃない。そのときに出会ったおもしろいことをお届けできたらいいなと思っているので。
――新しい挑戦をしようという思いも?
自分がこれに向いているあれに向いているという発想はなく、そのときに食指が動いたものを素直にやっていくという感じなので、特に今回が挑戦ということはないです。毎回、何かしら挑戦はあるので。
――毎回挑戦というと、今回の一番の挑戦はどこでしたか?
ラブストーリーという女心をうまく表現できるかどうかっていうことだと思うんです。そのために、女性の脚本家のチームでつくってみたり、演出を『花より男子』の石井康晴にお願いしてみたり、ということは座組としてやっています。
キャスティングでいうと、武井咲さんが今回初めて大人のドラマに挑戦する。
これまで、学生だったり職業ものが多かったと思うんですけど、彼女にも新たな挑戦をしてもらうことで今までにない武井咲さんが見られたらいいなと思っています。そして、その相手役の滝沢さんに副社長をお願いしました。