2016年7月19日 12:00
『滝沢歌舞伎』で感じた大人な"役者・滝沢秀明"を伝えたい -『せいせいするほど、愛してる』伊與田P(後編)
武井さんも広報の方と話をしたり、身につけているものを見たりして、そういうところからも自然にキャッチしていると思いますね。
――原作の漫画だけでなく、現実の世界からも吸収しているんですね。
そうなんです。そこから広報の人たちのリアリティなどを吸収できていると思います。
(C)TBS
●演出経験があるからこその役者魂
――クランクインはいつでしたか?
5月20日過ぎくらいです。
――現場の雰囲気はどうですか?
王子様チックなお姫様抱っこのシーンがあったり、武井咲さんも笑ってしまったと会見で話していましたけど「俺に風邪うつせよ」と言うシーンがあったり、そんなことをタッキーが真面目な顔でやってくれているので、現場でもキュンときたり、笑いが起きたりしながら、真面目に取り組んでいる感じです。
――『滝沢歌舞伎』で座長を務められている滝沢さんは、ドラマの現場でもド~ンとされているのでしょうか?
ド~ンとはされてますね。あまり控室に戻ったりはせず、現場のみなさんと過ごす時間が多くて、めちゃくちゃしゃべる人ではないですけどその空気になじんでいる感じです。
スタンドイン(立ち位置確認)も率先して『いいよ』って立ってくれたり、現場のスタッフからはすごく好かれています。