『好きな人がいること』レストラン&柴崎家に潜入! - 徹底的に"おしゃれ"にこだわったセットの秘密に迫る
古民家をリノベーションした設定となっており、これを見た野村は「すげぇおしゃれ!」と興奮したそうだ。
部屋の配置は、1階にリビング・キッチン、千秋の部屋、美咲の部屋など。夏向の部屋は2階にある。美咲の部屋から中庭をはさんで千秋、そして夏向の部屋が見える位置関係になっており、2人が何をしているのか、想像を巡らせているのかも…。
●美咲・千秋・夏向の部屋は…
○柴崎家:美咲の部屋
もともとは三兄弟の亡くなった母が使っていたという設定で、美咲が視聴者の共感を得られるように、"おしゃれ過ぎず、ダサ過ぎず"がテーマ。あくまで三兄弟の家にお邪魔しているという立場のため、洗濯物はここで部屋干しだ。
○柴崎家:千秋の部屋
王子様キャラクターに合わせ、テーマカラーを"白"と設定してデザインされている。
○柴崎家:夏向の部屋
クールなキャラクターでごちゃごちゃ飾りたくない性格の夏向。
しかし、家全体のテーマが"おしゃれ"のため、部屋の構造でそれを意識することにし、屋根裏部屋をイメージした作りになっている。今回のセットデザインを手がけたのは、これまで『ナオミとカナコ』『恋仲』などのドラマを担当してきた、フジテレビ美術制作局の安部彩氏。