くらし情報『『家売るオンナ』三軒家万智はなぜ愛される? プロデューサーが明かす北川景子が"無愛想なロボット"になった理由』

2016年9月14日 07:00

『家売るオンナ』三軒家万智はなぜ愛される? プロデューサーが明かす北川景子が"無愛想なロボット"になった理由

――納得の「GO!!」が出たんですね(笑)。ところで、三軒家万智にモデルとなった人物はいるんですか?

キャラクターを作るにあたって、脚本の大石静さんと、正義感を振りかざすよりはミステリアスの方が面白いんじゃないかという話はずっとしていたんですが、一方でお金のために家を売っているという人が視聴者に好かれるんだろうか、反感を買わないだろうかという不安があったんです。

そんな中、今回約30人の不動産屋さんに取材したんですが、30歳くらいの女性営業マンの方が「私はこの仕事をして、自分より明らかに年齢も肩書きも上の人に『あなたに家を探してもらえて本当に良かった』と感謝されました。この仕事はお客さまの人生を背負っている。だから私は医者や弁護士と同じように"先生"と呼ばれてもいい仕事だと思っています」と言っていたんです。それを聞いて、やることをやっている主人公であれば、あまり反感を買われないのかなと思うようになりました。今回取材した30人の不動産屋さんたちからは、他のキャラクターの要素にも生かしています。

――見事に小田さんに家を売った営業マンはどんな方でしたか? もともと買うつもりのないお客さんに買わせるなんて、相当な敏腕だと思いますが。

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