くらし情報『『家売るオンナ』三軒家万智はなぜ愛される? プロデューサーが明かす北川景子が"無愛想なロボット"になった理由』

2016年9月14日 07:00

『家売るオンナ』三軒家万智はなぜ愛される? プロデューサーが明かす北川景子が"無愛想なロボット"になった理由

と決意されて生まれたんです。

――スベるどころか、第1話で、三軒家万智が木に登っては落ち、木に登っては落ちと、何回も諦めずにやっていたシーンは、まるでターミネーターのような動きで爆笑してしまいました。その決意から、部下たちが営業に出るのを躊躇(ちゅうちょ)するときに、三軒家万智がアップで「GO!!」と叫ぶシーンも生まれたんですね。

あのシーンは、北川さんに風を当てて、髪をふわっと舞うようにしているんですが、脚本に「風が吹く」というト書きは一切書いてなかったので、私の中では大人っぽく「GO…」って言うだけのイメージでした。風まで当てると日本テレビでいうと土曜ドラマのような演出だったので、水曜ドラマの視聴者に喜ばれるのだろうか、と悩んでいたんですが、あるタイミングから「なんじゃあれは!?」と評判になってきたので、皆さんに引っかかったということで、成功したんだと思います。●スタッフみんなにあった「GO!!」の苦労話
――この「GO!!」は、思わずマネしたくなるセリフですよね。「北川さんに風を当てて」とおっしゃいましたが、どのように撮っているんですか?

手持ちのカワイイ扇風機ではなく、サーキュレーターを顔の正面下からクッと上げて当てています。

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