2016年9月28日 12:00
坂上忍、怒りキャラとしての覚悟「言うからには結果も出す」- 今後のキャリアプランも
本当に声優さんの技術は特殊な技能だと思います。ただ、そのよさもあれば、そういうプロの人たちの中に何人か俳優さんや芸人さん、新人というのもありかなと。映画に芸人さんが出るのとも似たようなことですよね。たぶんバランスだと思います。
●"怒りんぼう"というより"ひねくれ者"
――レッドは怒っているポイントが的を射ていると感じ、坂上さんと似てるなと思いました。ご自身がレッドに共感したところは?
多くの方は、"怒りっぽい"という点がレッドと僕の似ているところだと思うと思うのですが、僕はどちらかというと"照れ屋"とか"皮肉屋"とか"天邪鬼"とか"空気が読めない"ところが似ているのかなと。ここで正論をはいて何の意味があるんだ、というようなシーンがあって…そういうところは一番共感しますね。
――ふと思ったんですけど、坂上さんはいつから怒りキャラになったんでしょう?
それ、逆に僕が聞きたいです(笑)
――思ったことはしっかり言う、というところからそういうポジションに?
おそらく…バラエティ番組に出るようになって、バラエティに出ている方々のルールにあんまりはまってなかったというか、ここでこの人こんなに強いこと言うのかと。