2016年9月28日 12:00
坂上忍、怒りキャラとしての覚悟「言うからには結果も出す」- 今後のキャリアプランも
自分の声を自分で聞くと、「こういう言い方があったんじゃないか」とか、あらばかり探しちゃうので。僕がこの作品を客として見られるのは公開が終わってからじゃないですかね。ただ、公開中もこっそり客として映画館に行きますよ!
――ご自身の作品を見られるんですね?
いつもは自分の作品は見ないですけど、これはレッドだし! 自分の顔は映ってないでしょ? だからちゃんと見に行って、どこで笑うのかとか、ここでこういうリアクションなのかとか、坂上ヘタクソだなとか、たまに褒め言葉があったりとか、それを盗み聞きしに行きます(笑)。やっぱり、映画の醍醐味は映画館で大きいスクリーンで見ることですから、映画館でお客さんのいる中で見たいですね!
――最近、アニメや洋画の吹き替えを、声優さんではなくタレントや俳優さんがやることが多くなっていますが、それについて坂上さんはどう感じていますか?
バラエティで役者の僕を使うのと似たようなことだと思うんです。声優さんの方が声優のお仕事はもちろん慣れているけど、声優という仕事にそこまで慣れていない役者の方が新鮮なときがある。だから、芸人さんを使ったりするのは、全然ありだと思いますね。