高橋メアリージュン、『闇金ウシジマくん』凶暴闇金・犀原茜の怪演記録と別れ - 第1回「私の中で生き続けている」
あまり縁起良くないことなんですけど……。そういう時に、マキタさんはさり気なく抜いてくれる(笑)。たとえ本番のアドリブがあっても、こんな感じでお芝居の中でのコミュニケーションを成立させてくださいます。
――過激な場面といえば、映画の中では河川敷でオリエンタルラジオの藤森慎吾さんに火をつけるシーンもありましたね……めちゃくちゃ怖かったです。本当につけてるんですよね?
はい(笑)。実際に火を付けた相手は、アクション部の方でしたけど。
●役者にとっての「うまい演技」とは?
――人に火をつけたのは初めてですか?
もちろんです(笑)!
――いや、全然躊躇してなかったので(笑)。
すごく怖かったです(笑)。
秋口ぐらいの撮影で、ちょっと肌寒かったと思います。火をつける部分は、安全面を考慮して事前に何度も確認をしました。結構撮り直したと思います。せっかく火をつけても、風で消えてしまうこともありました。
――そんな凶暴な役ですが、なぜか犀原茜のファンは多い。実感することはありましたか?
前作からツイッターなどでたくさんのコメントをいただきました。もともと私のファンで「茜を演じているメアちゃんが一番好き」