高橋メアリージュン、『闇金ウシジマくん』凶暴闇金・犀原茜の怪演記録と別れ - 第1回「私の中で生き続けている」
とおっしゃる方。これは褒められているのかディスられているのか分かりませんが、「あなたにはあまり興味ないですけど、茜は大好きです」みたいな声もいただきました(笑)。
――複雑ですね(笑)。ファンの方から寄せられた犀原イラストをブログで紹介されていましたね。
実はまだ載せられてないものもたくさんあるんです。本当にたくさんいただきました。特にリクエストしたわけではないんですが、自然と描いてくださるかたが増えて……役者として本当にうれしいです。
――抽象的な質問で恐縮ですが、高橋さんにとって「犀原茜」はどんな存在ですか?
どういう存在……うーん……正直、演じていていちばん楽しいですね。
茜を作り上げていく中で監督が「犀原は涙の味がするご飯を食べた経験がある」とおっしゃっていて、自分の気持ちとつながりました。そういうご飯を食べたことある人はたくさんいると思うんですけど、そういう感覚的なことも思い出させてくれる。本当に感謝です。
――「演技がうまい」ってどういうことなんでしょうね。犀原茜を見ていて、いつも感じます。
あー。「うまい」って嫌ですよね(笑)。たぶん、いかにうまくやらないかが大切なんだと思います。