くらし情報『『母と暮せば』長崎国際会議で上映 - 国連軍縮担当上級代表も称賛』

2016年12月12日 10:28

『母と暮せば』長崎国際会議で上映 - 国連軍縮担当上級代表も称賛

と戦時中の話を語り、「浩二が憲兵に捕まえられたのは兄のエピソード」とも告白した。

ウィーンから東京に来る間に同作を観たという、キム・ウォンス国連軍縮担当上級代表は「若い世代が核兵器を作ったのではない、古い世代により作られたもの。若い世代には、この廃絶の思いを絶やさないで欲しいと思う。映画をみてそう感じました」と、映画の感想を述べた。

山田洋次監督は「戦争が国同士の憎しみを煽ることが戦争になる。レコードも聞けない、あらゆる英米が禁止された」と戦争の悲しさを語り、「どこの国でも話し合って解決しないことはないと。憎しみから生まれる良いことはない」と力強く断言。キム・ウォンス国連軍縮担当上級代表は「ぜひこの映画に今年のオスカーをとってほしいと願っています」とメッセージを送った。

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