『ローグ・ワン』フェリシティ・ジョーンズ語るSWヒロインの重責と役作り秘話
『スター・ウォーズ』は、そのキャラクターのアイデンティティーがどこにあるのか、親の存在に対して子どものアイデンティティーはどうとか、その中で自立したアイデンティティーを見つけていくことがテーマでもある。それは、ほかの過去の作品でもあると思うわ。
――『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は"希望"がテーマでしたが、ご自身ではどういう希望を感じましたか?
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の希望は団結することだと思っているけれど、それぞれの違いを忘れて一つの目的を持てた時に一つにまとまることができる、それこそがローグ・ワンのチームよね。目的があるからこそ、お互いの違いなどどうでもよくなる。そのことが素晴らしいと思ったわ。
――さて今回の作品、初めて観る人には、何と言ってすすめますか?
私たちが『スター・ウォーズ』に恋したように、今回もアドベンチャーが魅力なのよね。パークにいってライドに乗ってアトラクションを満喫するように、2時間くらい没入する状態が楽しい! それこそがローグ・ワンだと思うので、そういう楽しみ方をしてほしいわ!
■プロフィール
フェリシティ・ジョーンズ
1983年、イギリス生まれ。