夏生大湖、『六本木クラス』『silent』出演も「未だ実感湧かない」憧れの作品&俳優も明かす
――負けず嫌いなんですね。
……たまに(笑)。あまり表には出ないのですが、そのときは悔しさが一番大きかったです。
●『オオカミ』出演決定はまさかだった
○■『silent』はじめ立て続けに話題のドラマ出演
――そこから芸能界入りされて、昨年放送のドラマ『六本木クラス』で俳優デビュー、続いて『silent』『忍者に結婚は難しい』と立て続けにゴールデン・プライム帯の話題作に出演されてきました。
未だに実感が湧いていないんです。客観的に状況を見ると「すごいことだな」と感じるのですが、どこか自分のことだと思えないような不思議な気持ちです。
――では「もっとこうすれば良かったな」という思いはありますか。
それはあります!『六本木クラス』では階段を下りて登場するシーンがあったのですが、階段が狭くて足元を見ながら歩いてしまったので、動きが硬く見えて。
もっと自然にやりたかったと思いました。『忍者~』でも、もっと強いキャラクターを演じられたのかなとか、反省はそれぞれにとてもあります。
――お芝居の楽しさはどんなところに感じましたか。
自分じゃない自分になれるところがすごく楽しいです。『silent』では嫌な大学生役でしたが、普段の生活では悪口や嫌味を言わないようにしているので、あからさまに嫌なキャラクターを演じられたことが新鮮で。