くらし情報『トニセンと仕事をすると幸せになれる!? 演出家・劇作家のG2が、40代の3人が挑む新作舞台のポイントを語る』

2017年1月14日 11:45

トニセンと仕事をすると幸せになれる!? 演出家・劇作家のG2が、40代の3人が挑む新作舞台のポイントを語る

イノッチは毎朝しゃべっていることで、言葉の説得力が増していますよね。普段のトークも当然なんでしょうけど、セリフを読む時も「前はこの説得力は得てなかったな」という変化は感じます。

○戸惑いは真理へのきっかけ

――他に、3人について、前の作品で接したときから変化があったと感じる部分はありますか?

でも3人とも、いい意味で変わらないですね。自分も含めて、人間って年をとると固くなっていくじゃないですか。10年ぶりに会って仕事をすると、どこかで「頭の関節が固くなっちゃいましたね」と思う人もいるのですが、3人にはそれがない。彼らに変化がないということではなく、柔らかいところが変わらないんです。

――そういうところも『戸惑いの惑星』というタイトルに含まれていますか?

元々は一番年下のイノッチが40歳になって「不惑」というトニセンの曲ができあがり、この曲をお芝居にしてしまう方向性についても話していました。結局「不惑」という曲を1本作品にするまではいっていないですが、かなり「惑う」という言葉をキーワードにしていますね。


40歳は「不惑」、惑わないという歳だけど「40歳そこそこで惑わないはずがないじゃない?」

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