2017年3月2日 10:30
極楽とんぼ・加藤、山本のブランク感じず「理由はたぶん…」- 復活ライブで手応え
それが10年たって全国ツアーやらせてもらったときに、こうやって支えられているんだとしみじみ感じました。原点に戻れたというか、劇場でライブやっていた感覚に戻れたというのは、お客さんのおかげだなと感謝しています。
山本:全国ツアーで披露したコントで僕の謝罪で始まるものがあったんですが、その謝罪のところですすり泣く声が聞こえて、そのときに舞台に上がれて感無量だなと感じました。お客さんに対して本当にありがたいなというのが一番でしたね。
――久々に2人で活動して、お互いの印象はどうでしたか?
加藤:2人とも、とにかくやるしかないという感じでしたね。山本さんに関しては、昔より真面目に稽古やるようになったなと。本人も気合入ってるんだなという感じは受けました。
山本:公演の中で、とちってはいけない部分がいくつかあって、その関門を越えなければというので必死だったんですよね。
第1関門突破、第2関門突破という感じですかね。毎回毎回違ったと思うので、そういう意味では全部違った公演になったかなと思います。――やりながら感覚を思い出す感じですか?
山本:そうですね。最終的にどの回が一番よかったのか、自分ではわからないです。