2017年3月31日 10:00
"ポスト堀北真希"の可能性探る5000字 - 松風理咲、ドラマ『まっしろ』現場見学で決断した「女優一本」の道
そこはやっぱりお姉ちゃんに負けていました。元気な子が急に静かになったら、「この子どうしたんだろう?」となりますが、そこの幅が狭いと注目されにくくなりますので……。
――すごく冷静に分析されていますね。声を録音してセリフを聞き直すこともあるそうですが、その方法もご自身で編み出したことですか?
レッスンの時に先生が「録音してみるのもいいんじゃない?」とアドバイスしてくださいました。実際にやってみると、自分が聞こえている声と違っていたり、声の大きさにも違いがあることが分かりました。
――昨年4月には初の連ドラレギュラーとなる『グッドパートナー』(テレビ朝日系)に出演。当時高校1年生でしたが小学6年生の役でした。
知英さんと共演させていただいた直後の撮影でした。
周りにはたくさんの先輩方。小学6年生は3~4年前のことでしたので、意外とそんなに変わらないのかなと思ったりもしたんですけど、実際に学校に行ってシーンを撮った時にいた子たちをすごく子供っぽく感じてしまいました(笑)。
――父親役は竹野内豊さん、母親役は松雪泰子さん。そのほかもスター揃いでしたが、平常心でいられましたか?
そういうことは自然と意識しなくなりました。