くらし情報『黒島結菜、2度目の"タイムリープ"は優しさに感動 - 映画『サクラダリセット』』

2017年5月12日 11:00

黒島結菜、2度目の"タイムリープ"は優しさに感動 - 映画『サクラダリセット』

と思いました。

――黒島さんが演じられていた春埼は、かなりおとなしい役柄でしたよね。

セリフが全然なかったです(笑)。セリフに頼ることができなかったので、表情の変化でどう伝えるのか、監督とも相談しながら演じていました。セリフ量が多い野村さんからは「なんで俺ばっか話しているんだ、ずるい」と言われて、「すいません」と謝りました(笑)。

○転機となった作品に

――様々な作品に出られていますが、これまでに何か転機になった作品はありますか?

お芝居ってこうやるんだ、と思えたのは、映画『ストロボ・エッジ』でした。廣木(隆一)監督にいろいろと指導していただいたことが大きかったです。あの頃はついていくのに必死で、とりあえず「わかりました」と返事をして、やってみるという感じだったのですが、「お芝居って、こういう気持ちでやるものなんだ」ということを教えていただきました。
それは技術や見せ方だけではなく、気持ちを持っていくということで。こうやってゆっくり時間をかけて考えるんだ、ということが初めてわかったし、「お芝居って難しいな。ただ楽しいだけじゃないんだな」と思いました。10代のうちにわかったのは良かったです。

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