星野源、ギャラクシー賞のお祝い金額に不満?「ダメだぞニッポン放送!」
と述べ、「本当に恵まれた環境にいます」とスタッフにも感謝した。
今回の受賞で、星野はニッポン放送から2万円分の商品券をもらったそうだが、それを聞きつけた贈賞式司会の中国放送(RCC)・横山雄二アナウンサーは、自身が2年前に同賞を受賞した際、「RCCは10万円くれました」と自慢。星野は思わず「ダメだぞニッポン放送! もうちょっと欲しいですよね。比べるものではないかもしれないけど、これはちょっとダメだ!」と本音を漏らした。
ただ、2万円という価値の重みは十分に感じているようで、「2万円でどれだけ素敵なビデオが買えると思ってるんですか!?」とも強調。この後登壇した重村一ニッポン放送会長は「星野源さんに2万円しかあげなかったニッポン放送の重村です」と自虐的にあいさつし、会場を笑わせた。
星野はあらためて、ラジオの魅力について「1対1なのがいいですよね」と語りながら、「僕も本当に生活を支えてもらって、もっと言えば思春期に命を救ってもらったようなメディア。人生が豊かになるメディアだと思うので、こういうきっかけで盛り上がってもらえればうれしいなと思います」と希望を述べた。
ギャラクシー賞は「時代性に優れ、ジャーナリスティックな感覚を持ちえていること、かつ作品として普遍的な力量を備えていること」