『煉獄に笑う』山下聖菜、前島亜美の「ぜひ!」に感謝 - 恩師・西田大輔との再会で知る「大切な時間」
今回、あらためて演出していただいて、「大人っぽくなったね。でも、ふとしたところは変わらない」と(笑)。
――2年ですからね(笑)。演技の面では?
デビュー作ということもあって、前回はいっぱいいっぱいでした。それ以降、いくつか舞台を経験させていただいて、当時より細かく指導していただいているので、責任も感じつつ、そうやって言っていただけるうれしさも感じています。2年という時間は、私にとても大切だったことが分かりました。
――今年4本目の舞台で、10月にはもう1本控えています(『ポセイドンの牙』東京・紀伊國屋ホール/10月13~21日)。舞台漬けの1年ですね。
本当に幸せです(笑)。稽古も楽しい。最近は筋肉痛になるのも心地良くなってきて、今までと違う筋肉を使ってる実感があると、すごくうれしい(笑)。
――そして、まずは『煉獄に笑う』ですね。見どころはたくさんあるんですけど、照明、映像、転換もすごく芸術的です。本当に目が2つあっても足りないくらい。同時に何かが起こっているので、ぜいたくを言えば1度だけじゃなく……2度、3度と観ていただきたいなと思います。
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