くらし情報『舞台『何者』で就活&SNSをどう描く? 丸尾丸一郎が語る、阿部顕嵐らキャストの可能性と挑戦』

2017年11月14日 12:00

舞台『何者』で就活&SNSをどう描く? 丸尾丸一郎が語る、阿部顕嵐らキャストの可能性と挑戦

舞台『何者』で就活&SNSをどう描く? 丸尾丸一郎が語る、阿部顕嵐らキャストの可能性と挑戦

●苦悩を身体で表現するアプローチも
就職活動中の大学生たちが繰り広げる関係を、SNSなどの要素を絡めて描き、第148回直木三十五賞を受賞した朝井リョウの傑作『何者』。2016年10月には、佐藤健主演で映画化もされた同作が、11月25日より舞台で上演される。

ジャニーズJr.内のユニット・Love-tuneの阿部顕嵐(あらん)が主演を務める同作は、キャストを実際に大学生に近い同年代でそろえ、新たな表現を見せるという。就職活動がひとつのフックともなっている同作は、マイナビニュースとしても気になる存在。今回は、演出を務める丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)に話を聞いた。

○現代的な切り口に新たな挑戦

――今回は朝井リョウさんの小説の舞台化ですが、原作についての印象はいかがでしたか?

ビシバシと、物語と感情と人格が伝わってくる、すごく現代的な作品で面白かったですね。就活やSNSという部分を切り取ることで、生きるスタンスを表現できるんだ、と思って。映画版も観に行ったら満席で、若者から共感を呼んでいる作品だなと実感しましたね。


――そういう「現代的な切り口」を舞台上でどう表していくのでしょうか。

ふだんの舞台で映像を使ったことなかったんですが、今回は新しいことにもチャレンジしなきゃいけないと強く思いました。

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