くらし情報『井頭愛海、『べっぴんさん』バトンの重圧「心が10回ぐらい折れた」』

井頭愛海、『べっぴんさん』バトンの重圧「心が10回ぐらい折れた」

2017年は『べっぴんさん』に出演させていただきました。オーディションを受けてからしばらく時間が経ってたので、「きっと受からなかったんだろうな」と落ち込んでいたんですけど、出演が決まって本当にうれしくて。小さい頃から憧れていた朝ドラなので「よし! がんばろう!」と気合いが入りました。

でも、撮影がスタートするとすごく大きな壁がいくつもあって。心が10回ぐらい折れたんです(笑)。お芝居が自分の思い通りにいかなかったり、お稽古でも自分との闘いですごく落ち込んじゃったりしたことがあって。撮影前に一度心が折れて、立ち直ってから撮影に臨めたんですが、途中参加でもあったので現場になじめるのかも不安でした。

私が演じさせていただいたさくらは、年代別に5代ぐらいに分かれていて、私より前の時代を演じた子たちの意志をきちんと繋げられるのかもプレッシャーでした。
最初にごあいさつした時に前の世代のさくらを演じた子が、すごく名残惜しそうで。きっと寂しさもあると思うんですけど、バトンの重みを感じました。その時に支えてくださったスタッフさん、ご飯に誘ってくださった共演のみなさん。撮影が終わる時には、本当の家族になれたような気がしました。

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