くらし情報『SNS激賞!『スリー・ビルボード』がただのクライムドラマに収まらない理由』

SNS激賞!『スリー・ビルボード』がただのクライムドラマに収まらない理由

SNS激賞!『スリー・ビルボード』がただのクライムドラマに収まらない理由

クチコミで大ヒット中の『スリー・ビルボード』が熱い。第75回ゴールデングローブ賞最多4部門を受賞し、第90回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)、助演男優賞Wノミネート(ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル)、脚本賞、作曲賞、編集賞で6部門7ノミネートとなった。

2月1日に公開され、127館という公開規模でありながら初登場で興行ランキング8位にランクインし、なんと公開8日目で早くも動員10万人を突破。アカデミー賞作品賞の呼び声が高い本作だが、まだ受賞結果も発表されていない中、異例の大ヒットとなった。

早くも「今年ナンバー1!」という声が飛び交い、SNSで話題沸騰。映画レビューサイト・Filmarksでは初日満足度1位、映画サイトでも4点台を弾き出した。ここまでのアベレージの高さを誇るのは何ゆえか? ただのクライムドラマというカテゴリーに収まり切れない本作の魅力をひも解いてみたい。

○■全く感情移入できない狂犬的主人公になぜ心が動かされるのか!?

舞台はアメリカ、ミズーリ州の片田舎の町。
レイプされた後に殺害された娘の母ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.