2018年3月2日 11:30
高杉真宙、ハマりすぎと話題『プリンシパル』は"ただの王子様"じゃない魅力
"キャラクター"というよりも人間味があって、"ヒーロー"じゃない。素敵だと思ったからこそ、和央のことを解いていくのもすごく難しかったし、全部を理解できているのかはわからないですが、できるだけのことはやろうと思いました。
――和央のどういうところが好きになったのですか?
芯があって、実は男っぽいところがいいなと思いました。僕も漫画が好きで色々読んでいますが、和央は「なんでも気づく素敵な王子様」というキャラクターじゃないところが、好きになったポイントです。だから映画の中での和央のゴールに向かうまでに、「ただの王子様じゃないですよね」という点をちょこちょこ見せられたら、と思っていました。
●共演の小瀧望には守ってもらった?
○同世代ならではの距離感の難しさ
――小瀧さんは「現場が同世代だけで逆に緊張した」とおっしゃっていましたが、雰囲気はいかがでしたか?
相手が年下だと「自分が頑張ろう」と思うし、年上の方だと話しかけてくださることも多いのですが、同年代は距離感が難しくて、緊張しました。最初は敬語なので距離が取りやすいのですが、敬語をやめると緊張して、どの距離感でしゃべっていいのかわからなくなるんです(笑)。