くらし情報『『超高速!参勤交代』土橋章宏、なぜパラ五輪題材? "成熟社会"の理想像』

2018年4月29日 10:00

『超高速!参勤交代』土橋章宏、なぜパラ五輪題材? "成熟社会"の理想像

と言われてもどうリアクションを取っていいのか、多少戸惑いました。支援して頂けるということでしたので、今は「ヤッター!」という感じです(笑)。

――今回応募されたのは、実在のカヌー選手である瀬立モニカさんへの取材をもとにした作品。どのような企画意図だったのでしょうか。

これまで脚本を書いてきたのですが、ここ数年で映画を撮りたいと思うようになって。練習を兼ねて自主映画を撮っている中で、このコンテストを知りました。「出してみたい」と何となく思っていた頃、モニカさんと出会いました。話を聞いてみるとすごくドラマチックな人生を送っていらっしゃって、これはぜひ撮ってみたいと。


――瀬立さんとは、どのようなきっかけで出会われたんですか?

釣りが趣味なんですが、近所の川で釣っていると目の前をモニカさんが通ったんです。

――それこそドラマチックな出会いですね(笑)。

そうなんです。最初は正直、「釣りの邪魔だなぁ」とか思っちゃったんですが(笑)。カヌー協会に問い合わせてみたら、リオパラリンピックにも出場経験のあるすごい方だということがすぐに分かって、「こっちが邪魔になっていた!」と反省しました。知り合いが江東区の議員さんと親しくて、その議員さんがカヌー協会につなげてくださいました。

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