くらし情報『紫吹淳、舞台に感じる魅力は? 先入観より"何をやるかわからない"女優に』

紫吹淳、舞台に感じる魅力は? 先入観より"何をやるかわからない"女優に

と言ってきたこと。 私は15歳の時にそんなことを考えたこともなかったので、その貪欲な気持ちがすごいなと思いました。今はもうすごく立派になっていて、男の子って本当に成長が早いですね。

――そうやって、様々な関わりの中で舞台を作り上げる楽しさを、たくさん経験されているんですね。

世の中に全くないものをイチから作る難しさや、世に出たときの達成感、終わるときの切なさを繰り返してきました。だから、今回サポーターとして応援している『バーン・ザ・フロア』のダンサーの人たちも、もう、身内のような気分です。リフトもしていただきましたし(笑)。

――改めて、『バーン・ザ・フロア』おすすめポイントをおしえて下さい。


パッションがすごいんです。男女とか関係なく魂がぶつかり合って、すごいエネルギーを貰って受け取れる側にいるって最高なことだと思います。ぜひ見て笑顔になって、心踊りながら劇場から帰っていただけると思います。

■紫吹淳宝塚歌劇団出身。初舞台当初から抜群のスタイルとダンステクニックで注目を集め、2000年のドイツ・ベルリン公演では異例の2番手で主演を務める。2001年、月組トップに就任。2004年『薔薇の封印』を最後に退団。

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