紫吹淳、舞台に感じる魅力は? 先入観より"何をやるかわからない"女優に
というスタンスでやっていきたいんです。
――じゃあ、『バーン・ザ・フロア』出演とかも。
10年若かったら、即答で「出たいです」と言うのですが(笑)。やっぱり、良いものを見て、良い時間を過ごすって、美容にも健康にも良いんだと思います。特にライブの良さは、生で感じられること。お客様にとっても演者にとっても全く同じ公演とはなりません。生ならではの、ご褒美が付いて来ます。
私はよく舞台を”エネルギー交換”と言っていてこちらからお客様に与えて、お客様からもまたパワーもらえていると感じます。
「人は人でしか、癒やせない」と聞いたことがあって、お医者様のファンの方にも「あなたたちは、私たちが治せないものも治せるのよ」と言われたことがあるんです。
○タカラジェンヌは強靭?
――これまでに、そのエネルギーを強く感じた経験はありますか?
『宝塚 雪・月・花/サンライズ・タカラヅカ』でベルリン公演を行った時は、エネルギーがすごかったです。海外選抜隊のてっぺんでステージをやり遂げることができて、達成感がありました。海外のお客様はやはり、イエス・ノーがはっきりしています。面白くなかったら「Boo」と言いますし、面白かったら「ブラボー」