2018年5月18日 21:00
武田玲奈、『人狼ゲーム』で手にした自由「縛られるのが少し苦手」
それはずっと変わらないんだろうなと……。
●初の殺人演技「体力的にも負担」
――劇中で幼馴染のルナが、武田さん演じる紘美を見て、「私の知っている紘美じゃない」と驚くシーンがありましたね。言葉ではなく表情で伝える演技を求められていた。
その時にはすごく感情がシンクロしていたので、自分がその時に感じたままの表情だったのだと思います。すごく貴重な体験をさせていただきました。
――しかも映画では「人狼」でした。もれなく人殺しの演技がついてきます。
たまりませんよね(笑)。
人を直接殺める演技もこれまで経験してこなかったんですが、今まで使ったことがない筋肉を使うんですよ。押さえつけたりもしたので、撮影翌日には筋肉痛になりました(笑)。感情的もそうですが、体力的にも負担がかかる作品でした。
――殺し終えた後、現場はどのような雰囲気に。
「大丈夫?」って話しかけたり(笑)。激しいアクションだったりするとケガをさせてしまわないかとか、すごく相手の方が心配になりました。
――そうした苦労の末の試写をご覧になって、ご自身の演技についてはどのように思われましたか?
DVDをいただいて自宅で観たんですが、やっぱり劇場で観たくなりました(笑)。