2018年5月18日 21:00
武田玲奈、『人狼ゲーム』で手にした自由「縛られるのが少し苦手」
とおっしゃってくださって、今までそういうことを言われて臨む作品があまりなかったので、そこも楽しみの1つ。自分が試されている気がして、でもそういうワクワク感の中にもやっぱり不安はありました。
――綾部監督いわく、本作は「シリーズの集大成」。その思いは感じましたか?
今までの方々がその後も大活躍されていて、その7代目として集大成を任されるのは不安もありました。監督はもちろん、カメラマンさんをはじめスタッフさんも作品に対する愛がある方ばかりだったので、そういった意味でのプレッシャーは感じていたと思います。
――プレッシャーはどのように乗り越えているんですか? これまでも数々の作品でそのような局面があったと思います。
もう、やるしかない。あまり考え込まずに、自分のやらなきゃいけないことだけに集中して乗り切っています。
――1カ月半の中でご自身の変化や成長はありましたか?
徐々に自分の役と感情がシンクロしていって、初めて台本を読んだ時には湧き上がってこなかった感情が、現場で共演者の方々を前にすると自然とあふれ出てきました。そういう自分の新たな発見にもつながりましたし、すごく勉強になる現場でした。