2018年6月7日 17:00
榮倉奈々&安田顕、意見一致した“夫婦”にとって大切なこととは?
行間から感じることも多くて、とても好きな脚本でした。
安田:本当に、作品に行間があることに安心しました。
榮倉:コミカルだけで通してしまうとちえさんは少し不思議に見えてしまうかもしれませんが、李(闘士男)監督が作品への思いをしっかり持った方だったので、とてもいい作品になったと思います。
安田:全体を通して榮倉さんがチャーミング。痛々しく見えないんだよね。そして、見どころの一つとして“死んだふり”があるけれど、もっともっと大切な見どころがたくさんあって、素敵な作品になっています。
○“死んだふり”は本気度が伝わるように
――榮倉さんは15パターンもの死んだふりを披露されています。死んだふりをするというのはなかなかない経験だと思いますが、いかがでしたか?
榮倉:“死んだふり”は初めてでした(笑)。
撮影はハードだった記憶があります。
安田:一気に死んだふりのシーンを撮影したんですけど、4日間くらいだったと思います。地獄だったよね(笑)
榮倉:1日3~4パターンずつ、撮り続けました(笑)
――一番大変だった死んだふりは?
安田:全部大変でしたけど、ドラキュラとかすごい時間がかかりましたね。