くらし情報『乃木坂46・桜井玲香は“醜さ”をどう表す? 模索の末に挑む舞台『半神』』

2018年7月10日 11:58

乃木坂46・桜井玲香は“醜さ”をどう表す? 模索の末に挑む舞台『半神』

とか?

そうですね。休憩時間もみんなで喋っている気がします。父役の福田転球さんとか、ドクター役の松村武さんとかも、輪に入って話してくださるんです。

――転球さん、なんかすごそうですね(笑)。

転球さん、面白いですね。先日も軽く通し稽古をしたんですけど、今まで一度も間違えたことのないセリフで、突然関西弁になったんですよ! しかも、アドリブじゃなくて、ガチ間違いだったみたいで。「あれ? 転球さん本人出てきちゃった?」みたいな(笑)。

――入りすぎちゃったんですかね?

本人もびっくりしていて。
面白かったですね。

――でも、そういう時にみんなで笑いあうような、そんな現場なんですね。いやもう、その時はザワつきましたね。通し稽古なのに止まりましたから(笑)。
○アクロバティックで視覚的にも楽しい作品

――あまり舞台を観ないようなファンの方に向けて、観劇のヒントになるところがあればぜひ教えてください。

私も、以前上演された『半神』の映像を観たんですが、疾走感が半端なくて、緩急がありすぎて「なんだったんだ!?」みたいな感じで終わりました。それも野田さんの作品のいいところだと思いますし、それに加えて、今回は身体的なアピールがすごいんです。

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