14歳・吉柳咲良、憧れの石原さとみに励まされ「いつか同じ舞台に」
最初は全然、実感がありませんでした。グランプリを取った次の日も普通に登校したんですが、学校に着いたら友達が「おめでとう!」「テレビ観たよ!」「サインちょうだい!」と声をかけてくれました。LINE LIVEで観てくれた子も多かったので、反応がすごかったです。そこでやっと実感できました。
――その時、サインはもうあったんですか?
決まっていないので、とりあえず名前を書きました(笑)。
――撮影の機会、メイクをしてもらう機会も増えたと思うんですが、自分の中で意識が変わったというようなことはありましたか?
以前なら、顔がむくんでいても、前髪がはねていても気付かなかったんですが、今は「どうしよう、このままじゃ出かけられない!」と色々気にするようになりました。
――学校の友達と過ごす時間と、芸能人としての時間があると思うんですが、そのメリハリはどうやってつけているんですか?
自分がなりたかった仕事をしているので、仕事に入るとスイッチが入ります。
――自然にスイッチが入っちゃうんですね。
そうです! 自然に、パパパパって、切り替わるんだと思います。
――『ピーターパン』は2年目ということで、去年からの思いや、ここを頑張りたいと思っているのはどのようなところですか?
初舞台だったので、未熟な部分がたくさんありましたし、フライングの時の手足がピンと伸びていたかなとか、自信がなさそうに見えたかなとか、細かく直したいところもありました。