横溝菜帆、『ぎぼむす』で目覚めた芝居の楽しさ「一生続けていきたい」 ピクサー声優挑戦や今後の目標も語る
――前向きに変われたきっかけがあったのでしょうか。
私にとって一番夢中になってやれるのがこの仕事だなと思い、そう感じるようになってからすごく楽しめるようになりました。
――小さい頃に現場で泣いていたのは、お仕事があまり好きになれず……?
嫌いだったわけではなく、うまくできなくて悔しくて泣いたり、緊張して泣いたりしていました。
――このお仕事が楽しいなと感じる瞬間はどんな時ですか?
完成した作品を見た時に、自分がその作品にぴったりマッチしているとすごく感動して、喜びを感じます。『インサイド・ヘッド2』など声のお仕事も、作品を見てキャラクターに声が合っているなと感じられるとすごくうれしいです。
●『ぎぼむす』『きみセカ』が転機に目標はアカデミー賞
――3歳から子役として活動をスタートされましたが、この世界に入ったきっかけを教えてください。
きっかけは親で、記憶のある頃からこの世界にいたので、こういう活動をすることが当たり前のように感じていたのですが、『義母と娘のブルース』に出演してから「お芝居好きだな」「これからもずっと続けていきたいな」と思うようになり、お芝居の考え方も変わっていきました。