ゆりやん、40kg増で挑んだ「極悪女王」でエンタメへの情熱さらに強く 世界的スター目指し渡米へ「売れまくりたい」
ダンプさんも長与さんも『当時のままだ』とおっしゃってくれて、本当に不思議な世界をみんなで体験できてうれしったです」
2022年10月にはゆりやんが演技中に背中と頭を打ち、医者の診断を受けたところ大事をみて2週間の安静の指示を受け、それに伴い撮影が一部延期となった。
この件について、ゆりやんは「ケガについて『動けない状態』という記事が出たこともありましたが、普通に買い物に行っていましたし、大げさに盛られていました」と当時の状況を説明。「安全に配慮してやっていただいていたんですけど、私が受け身をうまくとれなかったというだけで。人の命もケガも容赦ない過酷な現場だと思われるのが悔しくて、そうではなく、熱い現場でしたが安全な現場だったということはお伝えしたいです」と語った。
撮影中断を経て、再集結したキャスト・スタッフが魂を込めて作り上げた本作。当時の熱狂、そして知られざる裏側のドラマを見事に表現した。
「『極悪女王』に出られて本当によかった」と心の底から感じているゆりやん。「もしこの作品に出させてもらってなかったら、私の人生はどうなっていたんだろうと。
そんな人生は信じられないというほど、すべての人生観が変わったというか、アップデートされたというか、本当に感謝しかないです」