2018年9月10日 11:30
辻本達規×本田剛文×平松賢人、"失うものがない”ボイメンの強さ
という感じがありましたね。
本田:"全部盛り"ですね。実際、ステージでやったら、かなり運動量も多くてアチアチなんですけど、ヒャダインさんが意図的に、あえてAメロの賢ちゃんの歌い出しはエモい感じにしてて。その後、力強い部分がくるとは思えない歌い出しで、波を作ってくださってるんですよ。だから、最初の口当たりは爽やかだけど、そうじゃない1曲になっています。
――さすが本田さん。すごい分析的な。
本田:ヒャダさんのことはもう……。
辻本:ヒャダさんのこと好きだもんね。でも、俺もだよ! いろいろ盛り込んで入れてくるのはヒャダさんって感じ。「ミライボウル」は超画期的だったから!
本田:辻ちゃんは、ももいろクローバーZさんの「ミライボウル」が大好きだもんね。
辻本:あの曲はもう、急にサビでパーンって変わるから、すっごい画期的だった。
――平松さんは、ボイメンの音楽面の要を担ってると思うんですけど、今回もいかがでしたか?
平松:どこのパートを歌うかというのは、作曲された方が決めるときもあれば、歌を録音してから「この人がいいね」と決まることもあるんです。今回はレコーディングの前から、ヒャダインさんが「ここはこの人に」