『銀魂2』、興収34億突破! 2作連続ヒットの”神キャスティング”裏に「暴挙」
カメラが春馬さん向けで撮っている時も勘九郎さんは映っていなくても全力で挑んでくる。その受けの演技をする春馬さんが本気で応えて感動していく様が伝わってくる。観ているスタッフも皆、泣きました。素晴らしい演技合戦です。
――映画自体の目標、ビジョンはあったんですか?
「より面白いものを作っていく」しかないとは思うんですが、前作のキャッチコピーにもなっていたように「笑って泣いてアツ熱くなる」という部分がパワーアップして、もっと笑って、もっと泣いて、もっと熱くなる作品に仕上がっていると思います。
――最後にすいません、佐藤二朗さんの役はあれでよかったんでしょうか?(笑)
もうちょっと増やした方がいいのかなと思ったけど、福田さんが「あれくらいがちょうどいい」と言ってました(笑)
■松橋真三
映画プロデューサー。早稲田大学法学部卒業後、WOWOW入社、後に独立。映画『バトル・ロワイアル』の協力プロデューサーから始まり、『ただ、君を愛してる』『パラダイス・キス』『るろうに剣心』『黒執事』『オオカミ少女と黒王子』『ママレード・ボーイ』など20本以上の映画、ドラマを企画・プロデュース。
現在もワーナー・ブラザース映画とプロデューサー契約をしている。
(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
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