『銀魂2』、興収34億突破! 2作連続ヒットの”神キャスティング”裏に「暴挙」
特に今回はやはり真選組、近藤・土方・沖田と、伊東鴨太郎の芝居はすごいです。そんな素晴らしいシーンを撮影している翌日に、キャバ嬢のシーンを撮影したりしていますから、情緒不安定な作品です(笑)。
○伊東鴨太郎の候補は「三浦春馬」のみ
――ぜひ新キャストのキャスティングについて伺いたいです。今回もかなり豪華でしたし、どの方も素晴らしいという感想をたくさん見ました。
パート1でもスターを大量に出したので、プレッシャーはありました。でもパート1が面白かったことと、福田監督とお仕事したい役者さんもたくさんいるので、話はしやすかったです。みなさん興味があって"出たい、でも"という前提でした。ただ撮影が直近になるので、スケジュールが空いているかが勝負でした。
さらに鴨太郎はどうしてもやって欲しい人が三浦春馬さんしかいなかった。リストに「三浦春馬」しか書いてないんですよ。ダメだったらどうするんだ、という(笑)。台本が出来たのも去年の10月ですから、本当に直近で。ただ一応スケジュールだけは事前に聞いていて、たまたまドンピシャだったので、余計に「三浦さんしかいない」となりました。――伊東役について、「三浦さんしかいない」