2018年11月29日 11:30
青柳翔×町田啓太×鈴木伸之、劇団EXILEの魅力を徹底検証 (前編)
極力本気で、でも自然に見えるようにやったつもりなんですけど、役名が「横山田ヒロシ」ですから、インパクトが強すぎて。前作もご一緒しているので、わかった上で俺のことをいじって面白くした「横山田ヒロシ」ができたんじゃないかな、と思っています。みんなだんだんやり過ぎていくので、楽しかったです。
――やはり、横山田ヒロシのショーのシーンがとても印象的でした。
青柳:大丈夫でしたか?
鈴木:登場シーン、好きですよ。
町田:しかも「せり上がってくるんだ!」という。
青柳:でも、曲名「こんばんは、ありがとう」だよ?
――音楽としてはどういうジャンルになるんですか?
青柳:ニュー演歌?
鈴木:(爆笑)
町田:どこらへんがニューなのか、ちょっと……(笑)
青柳:ヒロシ的には、新しいスタイルの演歌で。世界を目指してるわけだから。
町田:世界デビューしてないけど、世界平和の曲を歌ってますもんね。
青柳:そう、「どっちもどっち」という曲。「どっちもどっち」を繰り返して、最後「お手つきおあいこ」ですよ。よくこんな歌詞思いつきますよね。
町田:完全に、監督がふざけてますね(笑)。
――鈴木さんはまた、普段の雰囲気とも全然違った、ダークな役でしたね。