2019年1月2日 10:00
岡田結実、バラエティ人気の理由とは? “人として”のこだわりと心得
「来年は芸能人である前に、人としてちゃんとした人になりたい」
2016年12月、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に初めて参加した岡田結実は、当時16歳でこの言葉を残した。事務所の先輩である武井咲も思わず「すごい」と感服した一言。以降、メディアで岡田を見かけるたびにその記憶が蘇り、バラエティ人気の秘訣がその言葉の中に潜んでいるのではないかと次第に思い始めた。
2019年1月11日スタートのテレビ朝日系『私のおじさん~WATAOJI~』(毎週金曜23:15~)では連ドラ初主演を務める。奇しくも、演じるのは新人AD役。バラエティ現場で岡田が数多く接してきた番組スタッフだ。昨年12月の晴れ着撮影会終了後、岡田をインタビューしたところ……「芸能人である前に人として」を再び実感することになる。
○「芸能人らしいエピソード」話さないワケ
――晴れ着撮影会は3年目ですね。
その1年目の時の言葉「芸能人である前に人として」が強く印象に残っています。何かきっかけがあったのでしょうか?
本を読むのがすごく好きで、「人としてこうありたい」と書かれている文章があって。