眞栄田郷敦、兄・新田真剣佑から背中を押されて俳優デビュー
練習期間もそうですが、バンドの楽しさが分かった気がします」とバンドの魅力に取り憑かれたようだった。
そんな彼らについて、ミュージシャンでもある世良は「目が合って楽しめる音楽があることは、音楽メインの作品には大事なことです。僕が見ていて、彼らの中で曲が生まれ、それを育てて人に伝わり感動させていくということは、映画を超えて彼らの中で育てた音楽が映画を育てた。最高のバンドですよ」と太鼓判を押した。
本作は、千葉真一の次男で新田真剣佑の弟・眞栄田郷敦の俳優デビュー作となる。初めての会見ということで額に汗をかくなど緊張した面持ちだったが、「キャストの皆さんをはじめ監督さんやスタッフさんが本当に温かくて環境に恵まれました」と感謝し、「これが当たり前だと思わないように今後も初心を忘れずに頑張っていきたいです」と俳優としての意気込みも。家族のサポートもあったようで、兄・新田真剣佑からは「『一回やってみな』と言われ、背中を押されてそれで決めました」と俳優デビューの後押しをしてもらったそうで、父・千葉真一には「本読みを一緒にしてくれたり現場に来てくれて細かいアドバイスをいただきました」と俳優としての細かい技術を教わったという。映画『小さな恋のうた』は、5月24日より公開。
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