「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録 第2回 NGT運営、山口真帆を説得した言葉「みんなで前を向いてがんばろう」
――「中心」ということは関わらないということか。
松村:いえ、プロデューサーなのでクリエイティブなことをしっかりとやられると思いますし、われわれAKSはそれを支えるべく運営にしっかりと携わっていかなければならないと考えております。
――第三者委員会の弁護士3名が今日の会見に出席しない理由は。
松村:第三者委員会委員会は先生方3名と10名の方々が補助的な役割をされていますが、第三者委員会の先生方からは調査報告書を提出して、記者会見は私共がやるということになっておりますので、そのようにご理解頂ければと思います。
――両者で話し合いをして。
松村:はい。そうでございます。
――報告書には、複数のメンバーが被疑者らと私的領域で接触していたとあるが、運営側としては認識していたのか。
松村:「うかがわれる」であって、断定的なことではございません。先ほどから申し上げてますように、やはりコミュニケーションの不足、命令指揮系統。例えば、メンバーがマネージャーに伝えたことがそこで止まっていたり、あるいは私のところにそういう報告が上がっていなかったり、というようなことがあったと認識しております。