2019年10月3日 11:30
川村壱馬&吉野北人、「男なら憧れる」HiGH&LOWの世界で見せた阿吽の呼吸
苦労したのは、楓士雄のバカさを表すところかな(笑)。でも本当に大事なことはわかっている芯のある人間で、ただのバカじゃない。難しかったけれど、監督とも相談させていただきながらキャラクターを作っていくことができました。
吉野:この規模感で、こんなに大勢のキャストさんの中で演じるのは初めてでした。初出演だった『PRINCE OF LEGEND』はどちらかというとLDHのメンバーを中心に作り上げた感覚でしたが、今回は役者の方がより多かったので、すごく刺激を受けましたし、良い経験をさせていただきました。高城司という役を演じさせてもらって、表現の勉強にもなりました。
――どんなところに苦労されたんですか?
吉野:弱々しく見えないように、ということは心がけていました。顔的に、決して怖くないんです。
なので、表情や言葉の重み出し方にこだわりました。普段はそんなキャラじゃないので(笑)。
――『PRINCE OF LEGEND』でも『HiGH&LOW THE WORST』でも、吉野さんは学校の屋上にいるシーンが多かったのかなと思いました。
よく言われます(笑)。たまたまだと思うんですけど、屋上って特別感がありますよね。