2012年6月7日 10:59
「気象予報士」になるにはどうすればいい? いくらかかる?
独自の気象予報を発表することができる資格です。
この資格を認定する業務は気象庁長官が行なうのですが、現在は「一般財団法人 気象業務支援センター」が指定試験機関として長官の指定を受けて、(気象庁長官に代わって)その業務を行なっています。
――独自の天気予報を発表する「気象予報士」になりたいのであれば、気象予報士試験にまず合格しなければダメだということですね?そうです。
まず合格して頂かないといけません。
合格した人には気象業務支援センターから合格証明書が交付されます。
あと、気象予報士となるには、合格しただけではダメですよ(笑)。
「私は合格しました」と合格証明書の写しを添えて気象庁長官に登録を申請しないといけません。
そうして初めて気象予報士として働けることになります。
――資格を取って、実際に働かないとお金にはならないですもんね。
そうです。
気象予報士の資格だけ取ってもお金にはならないですよ(笑)。
普通二種免許だけ取ってもタクシー会社に勤めないとお金にならないのと一緒です。
――気象予報士資格試験はいくらかかるのでしょうか?11,400円です。
――そんなに高くないですね。