都内での子育てならどの街を選ぶ? 「子育て環境が充実している街」
(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。
世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。
ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。
働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。
このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。
18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。
共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。
土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。
“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。
なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。