が供給した団地のことです。
団地への憧れやブームに後押しされ、大量供給したこともあり、少子化を迎え、住宅の選択肢も多く増えた現代では多くの空室が生まれています。
ただし、中古公団住宅は建築年数が古いものが多いため、騒音や設備面の問題が取り沙汰されることがあるため注意が必要です。
■建て替え費用や修繕費はどうなるの?また、中古マンションを購入する上で気になるのが、建て替え費用です。
マンションの寿命は、およそ50年~60年といわれますが、それよりも早く寿命が来てしまう場合もあります。
例えば、修繕にお金がかかりすぎてしまうような場合には、建て替えの方が経済面から見てコストが低く済むことがあり、そのような場合には寿命よりも早めに建て替えられることもあります。
同様に、修繕費や建て替え費用の積み立てを以前から行っているようなマンションであれば、建て替えにさほどお金がかからない場合もあります。
ただし、それらでは間に合わないような場合には、追加資金として足りない分を住民で費用負担することも多くあります。
中古マンション購入時には、修繕費は以前の住民の支払ったものを引き継ぐことはできますが、建て替え費用は他の方と同様支払わなければなりません。