仕事も育児もバカンスも成立させる働き方 イクメン翻訳者インタビュー
そうやって仕事をすることで、おのずと得意分野の仕事の受注が増えていくということです。
実際にフリーランスで仕事をしてみると、技術系の文書や契約書、ゲームの翻訳など、いろいろな仕事を受注します。
ジャンルを選ばずに仕事をすることで、視野を広げることができました」「実務」「出版」「映像」の翻訳3大分野のうち、契約書やマニュアルなど、ビジネスで扱われる文書を訳す実務翻訳の仕事需要が多数を占めているとのこと。
海外とのつながりが深まるいま、どのような業界にも翻訳の需要が高まっている。
学校を卒業後、トライアルに合格し、堀込さんは複数の翻訳会社に登録。
在宅フリーランスの翻訳者として新たなスタートを切った。
――翻訳者という仕事の魅力について教えてください。
堀込さん「翻訳が必要な文書は、まだ日本で紹介されていない事柄を扱うことが多いんです。
翻訳の仕事のほとんどは、調べものに費やすといってもいいくらいです。
私はインターネットを駆使して、海外の情報を収集しながら翻訳します。
知らないことを調べるたびに知識が増えますし、その業界について学ぶことがたくさんあるので、”知らないことを知る”という楽しさが魅力でしょうか。