仕事も育児もバカンスも成立させる働き方 イクメン翻訳者インタビュー
また、この仕事はパソコンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでもできることも魅力です。
仕事の受注・納品はすべてメールですし、辞書もパソコンにインストールすれば、持ち運ぶ必要もありません。
昨年は子ども2人と沖縄へ1カ月間遊びに行きました。
昼は海で遊んで、仕事は夜にやればいい。
こういう働き方ができるのも翻訳者のメリットといえます」――逆に、デメリットはありますか?堀込さん「前職に比べると収入がダウンしたことでしょうか。
しかし、自分のペースで働いているので、これはしょうがないですね。
もっと仕事を増やせば収入をアップすることはできますが、ライフスタイルに合った量を維持したいと思います。
翻訳者は自分で決めればいつまでも休むことができる一方、仕事が途切れてしまう可能性もあります。
また、体調が悪いからといって、締め切りをのばすことはできません。
そういう意味では会社員をうらやましく思うこともありますが、時間に余裕ができるいまの生活のほうが幸せですね」――ほかにも、会社勤めとフリーランスの違いはありますか?堀込さん「タイムマネジメントはフリーランスにとって重要なことです。