2013年3月22日 11:18
山梨県中央市の「青春のトマト焼きそば」は甘酸っぱい青春の味!?
いで作るトマトは抜群のおいしさ。
そんな絶品トマトを市内外に広くアピールするべく、中央市商工会青年部が思案。
「地元のおいしいトマトを使って、かつて人気を集めた山梨独特のメニューを再現しよう!」と、誕生したのが「青春のトマト焼きそば」なのだ。
再現に当たっての条件は2つだけ。
まず、中央市産の完熟トマトを使うこと。
そして同じく中央市産のブランド豚 フジサクラポークを使うこと。
こうして復活した焼きそばは、昨年から市内の飲食店で提供され始めて話題を集め、今ではレストランや食堂から中華料理店、日本料理店など19の店舗で提供されている。
2つの条件さえ満たせばアレンジOKなので、お店の個性が表れた味が楽しめ、各店をめぐる市民も多いという。
例えば、「日本料理 三ツ橋」では、トマトソースに甘えびから取ったダシを使用。
トマトの酸味を抑えたコクのある味が楽しめる。
中華料理レストラン「四川菜館(サイカン)」では、焼きそばに牡蠣(かき)ソースを使い、中華店らしい味に仕上げている。味はかなり本格的だ。
お店にもよるが、ソースは2~3日しっかり煮込んでいるため、コクのある奥深い味が楽しめる。